空の上からの花火
京都では雨があがるたび辺りの色が和らいで、季節が少しずつ秋に近づいているのを感じます。皆さまいかがおすごしでしょうか?
先週は、絵本の原画展の搬入とイベントで福岡・博多にいました。たくさんの素敵な出会いがあったけれど、なかでも、絵本やさんのエルマーさまとの出会いは、私にとってとても大きいものでした。ありがとうございました。
なんと展示の写真を撮りそびれたくらい濃厚な時間だったので、帰りの飛行機の中、ちょっと寂しい気持ちで窓の外を眺めていました。そうしたら、夜景がキラキラで、綺麗だなと写真を撮ったら。
(・・・!!)
花火が上がりました。びっくりしながら、カシャカシャ撮りました。花火を空の上から眺めたのは初めてでした。あとで、淀川の花火大会だったと聞き、関西におかえり、と迎えてもらったような気がしました。
一週間、京都でお仕事をしながらふとふと福岡のことを考えていました。展示の機会をくださったキューブリックさま、お洒落なお花屋さんの on the leafさま、薬膳のお姉さんや美味しいイタリアンのカリメロさま、他にも父母の素敵な友人方、大勢の福岡の人たちの温かさに包まれた時間でした。思い出すだけで幸せで、今も(9月4日までですが)私の絵や絵本が福岡にあると思うとそれだけで嬉しい気持ちになります。
初めて伺ったお店で、お店番をしていた小学生の姉妹(初めての福岡での小さい友人になってくれました)とおうどんを食べたり、突然の雨で初対面の素敵なお姉さまにホテルまで送っていただいたり・・、面白いお客様にもたくさんお会いしました。初日と続けて通ってくださった優しいお姉さんとお兄さんや、柔道家族の皆さま、京都の展示にも来てくださった面白い先生が出張で来てくださったり!温かい時間を過ごさせていただきました。
またこの場所に行きたいな、と思って、、今は手元のお仕事をひたすら頑張ろうと思います。
福岡の皆さま、本当にありがとうございました。